

秋の野草塾
2025.11.17(月) 先日、アディムクティ主催での「秋の野草塾」を開催しました。 講師には前回同様、海野ちえ子さんをお迎えしました。 アディムクティの事務所から徒歩1分ほどのところに「コスモス畑」があり、この時期になると見頃を迎えます。 ここでは、住民の有志のグループ「殿コスモスを咲かせてみよう会」が、休耕田に種をまきコスモスを栽培しているそうです。 今年も、約3万平方メートルに植えられた赤やピンクや白の可憐な花が一面に・・・。 300円支払えば、コスモス摘みもでき、持ち帰ることができる期間があります。 その短い期間に「秋の野草塾」の日がぶつかりました。意図していなかったので、ラッキーだと思いました。 事務所を出て、コスモス畑の脇の道をみんなでゆっくり歩きました。 風も穏やかでお散歩日和です。 私の肩の高さくらい伸びたコスモスの中から、顔は見えないのですが、小さな3人くらいの女の子の声が聴こえてきました。 話している内容は分かりませんでしたが、とりとめのないことを誰かが言うだけで、笑いが止まらないようでした。 子どもが笑いすぎて息を吸う時に
11月17日


ブルーフォートレス vol.2
2025.11.3(月) 先日、第二回目のブルーフォートレス(カウンセリング事例検討会)がありました。 事例報告者は成田けんやさんで、テーマは「アダルト・チャイルド」でした。 交流分析の理論を、成田さんご自身の生きづらさを乗り越えていくためのものとして、そしてフリースクールや塾の現場でティーンエイジャーと関わる実践を通して、血肉化されたものだと思いました。 人として言ってはいけない言葉を、ティーンエイジャーからストレートに浴びることがあるそうです。 しかし、そんな時はしっかり誠実に叱るように心がけているようです。 「自分の気分で叱ることはしたくない。」 それは成田さん自身が、親からの叱られ方を反面教師として、自身に課した決意であり答えでもあるようです。 ひどい言葉を発する子どもに対して、大人が「子どもの言うことだから仕方がない」と片付けてしまえば、それは子どもの本来持っている力を矮小化してしまうことに通じる・・・と思うから、成田さんは諦めない。 辛い家庭環境に育ち、学生時代にいじめを受けた成田さんにとって、人を「叱る」とはどういうことなのか、改め
11月3日





