秋の野草塾
- アディムクティ
- 2025年11月17日
- 読了時間: 6分
2025.11.17(月)
先日、アディムクティ主催での「秋の野草塾」を開催しました。
講師には前回同様、海野ちえ子さんをお迎えしました。
アディムクティの事務所から徒歩1分ほどのところに「コスモス畑」があり、この時期になると見頃を迎えます。
ここでは、住民の有志のグループ「殿コスモスを咲かせてみよう会」が、休耕田に種をまきコスモスを栽培しているそうです。
今年も、約3万平方メートルに植えられた赤やピンクや白の可憐な花が一面に・・・。
300円支払えば、コスモス摘みもでき、持ち帰ることができる期間があります。
その短い期間に「秋の野草塾」の日がぶつかりました。意図していなかったので、ラッキーだと思いました。
事務所を出て、コスモス畑の脇の道をみんなでゆっくり歩きました。
風も穏やかでお散歩日和です。
私の肩の高さくらい伸びたコスモスの中から、顔は見えないのですが、小さな3人くらいの女の子の声が聴こえてきました。
話している内容は分かりませんでしたが、とりとめのないことを誰かが言うだけで、笑いが止まらないようでした。
子どもが笑いすぎて息を吸う時に声を引いてしまうような感じは、私が幸せを感じる声「ベスト10」に入リます🤭
花は、咲いているだけで人を呼び寄せ、子どもを無邪気にさせる・・・なんと罪なヤツでしょう。
コスモスを味わいながら、道の脇に生えている栴檀草、ヨメナ、からむし、たんぽぽ、イヌイノフグリ、スイバ・・・それらの草を摘み味わいながら食しました。
道の右側から、鋭角に戻る角度に伸びた小径に入ると、大きな柿の木や栗の木がありました。柿も採っていいよと「殿コスモスを咲かせてみよう会」の実行委員らしき人に許可をもらい、ここでたくさんの柿を採らせていただきました。
事務所に戻り、ちえさんの野草料理をいただきました。
ちえさんは、摘んできたオクラの花と葉っぱを素早くはやしました。
米粉に少しの無駄もない量の水を加え、塩をつまんで衣の中に入れ、菜箸で混ぜました。
鍋に入れた米油を熱し、衣をつけたオクラの花と葉を上手に一つにまとめサッとかき揚げにしていきました。
摘んできたばかりのオクラの花と葉が、さらにパリッとしました。

自家製の梅酢でつけた茗荷、
米油で炒めて栄醤油をまわしかけたハヤトウリとパプリカ、
味噌で和えたアケビの皮(夏の疲れをとる一品)、
自家製味噌(腸を整える)・・・
中でも、私が美味しく感じ、簡単で真似したいと思ったのは、柿を焼いたものでした。
薄めの米油を鍋にひいて熱し、櫛形に切った柿を鍋肌に焼き付けたものでした。
柿は体を冷やすことで知られていますが、こうして焼くと冷やさない成分に変わるそうです。
むかごのご飯も美味しく、13種類ものキノコが入ったキノコ汁は体が温まりました。
そのキノコも、ちえさんが友人と一緒に朝4時半ごろから15時半ごろまでかけて、富士山の4合目あたりの森の中で採ってきたものでした。

贅沢な食事とは、本来このような食事なのではないか・・・と思いました。
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ちえさんの雑談です。
人からの「何かお手伝いしましょうか?」の申し出を受けた時には、それを受け入れた方がいいですねぇ、というお話。
例えば、電車に乗った時、若い人が席を譲ってくれる時があるが、それを年寄り扱いされたような不快感から「結構です」と断ってしまう人がいるよね。
でも、席を譲ろうとした若者のその後の気持ちを考えてみて。
「ありがとう」と言われたら嬉しいし、その申し出を受け入れられたら若者は「いいことをしたなぁ」と気分が良くなるかも知れない。
その方がお互いにいいではないか、という話でした。
もっと楽に考えよう。
正しいか間違っているか、より、楽しいか楽しくないかが大事な時もあるんじゃないのかな?などなど。
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・・・ちょっと前に、友人から「この本面白いよ。」と勧められた本のこと思い出しました。
ひすいこたろうさんの「ものの見方検定」という本です。
序文にこのように書いてありました。
「正しくものを見るために、人生が存在しているわけではないんです。
正しくものを見られるようになるには、最低100年はかかるでしょうから。
じゃあ、どうすればいいのか?
“正しく”みようとするのではなく、自分が“楽しく”なる見方をすればいいんです。」
この本の中では、ピンチと思われる状況に対して、何通りもの見方を紹介しています。
私が印象に残ったものは、
「うどん屋さんで、うどんに追加して頼んだおにぎりが売り切れていたとき、日本一の大投資家・竹田和平さんは、お店のスタッフになんと言ったでしょうか?」
という問いのところです。
和平さんは
「そりゃ、おめでとう!」
と言ったそうです。
なぜかというと、売り切れってことは、今日は満員御礼だったということだからです。
そこに対しての「そりゃ、おめでとう!」だということだったそうです。
消費者から見たら、「売り切れ」という「悲しい現実」も、
販売者から見たら、「完売」という「嬉しい現実」になる、
というエピソードでした。
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食事の後に、野草茶(野葡萄の葉、つるぐみ、カボス、まこも、ローゼル、いぬさんしょうのブレンド)をいただきました。
つるぐみは万能薬でリュウマチの症状にとってステロイドの働きをするそうです。またカボスは肝臓の働きを高め、次の春先の体を整える働きがあるそうです。
野草茶をいただきながら、今の季節の話になり・・・。
11月7日が立冬で、そこからは冬に入りますね。
冬は、秋よりも、少し早く寝ること、そして少し遅く起きることが大切なんですよね。
一年中、同じ時間に寝て同じ時間に起きることや、早寝早起きが体にいいわけではないのです。
その季節に合った、寝る時間と起きる時間があるんですよ・・・などなど。
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私は以前、悩みがあり、あるカウンセラーさんのところに通っていました。
そのカウンセラーさんのご主人は精神科医だったので、その先生とも交流させていただきました。
私が、その精神科医の先生の尊敬していたところは、「患者さんにとっていいと思ったことはどんどん取り入れる」という姿勢でした。
精神科医らしからぬ、いろいろなことを実験的に試しておられました。
しかも最初は自分自身が自分自身の体で実験して効果を試しておられました。
例えば、うつ症状を持っている患者さんの共通点の中に「体が冷えている」ということを発見した先生は、「冷えとり」のためにあれこれ取り入れていました。
暑い夏でも靴下を3枚以上重ねて寝ていらっしゃるようでした。
睡眠障害の方は、低い周波数の環境にいることが多いという共通点を発見され、スイスオルゴールを入眠の時に聴いてみてはどうか、とCDを取り寄せて患者さんに勧めていらっしゃいました。
私は、その姿勢に大いに影響を受けました。
野草塾を開催するのは、野草のパワーを取り入れることも、心の状態に良い効果があるのではないか?と信じてやまないからです。
ちえさんの料す食事をいただくと、心も体も穏やかに健やかになることを今回もまた実感しました。
ありがとうございました。



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