

ブルーフォートレス vol.2
2025.11.3(月) 先日、第二回目のブルーフォートレス(カウンセリング事例検討会)がありました。 事例報告者は成田けんやさんで、テーマは「アダルト・チャイルド」でした。 交流分析の理論を、成田さんご自身の生きづらさを乗り越えていくためのものとして、そしてフリースクールや塾の現場でティーンエイジャーと関わる実践を通して、血肉化されたものだと思いました。 人として言ってはいけない言葉を、ティーンエイジャーからストレートに浴びることがあるそうです。 しかし、そんな時はしっかり誠実に叱るように心がけているようです。 「自分の気分で叱ることはしたくない。」 それは成田さん自身が、親からの叱られ方を反面教師として、自身に課した決意であり答えでもあるようです。 ひどい言葉を発する子どもに対して、大人が「子どもの言うことだから仕方がない」と片付けてしまえば、それは子どもの本来持っている力を矮小化してしまうことに通じる・・・と思うから、成田さんは諦めない。 辛い家庭環境に育ち、学生時代にいじめを受けた成田さんにとって、人を「叱る」とはどういうことなのか、改め
2 日前


一緒に成長20
2025.10.23(木) このブログは、ある相談者様とのカウンセリングで私が思ったことを書きたいと思います。 その相談者様のZさんには了承をいただいております。 Zさんは解離性人格障害からくる鬱症状で苦しんでおられ、3年前からカウンセリングに通っていらっしゃいます。 先日は21回目のカウンセリングでした。 Zさんは4人きょうだいの長女として生まれ、幼少期から両親から理不尽な扱いを受けてこられました。 お父様は、Zさんに対して、ある時はとても優しい態度で、そしてある時は厳しく暴力的な態度で接してきました。 お母様は、そんなお父様からZさんを守ることをせずに、見てみぬふりをしたり、時にはZさんには理解できない歪んだ価値観を押し付けてきたりしました。 Zさんは家の中で心から安心して暮らすことができず、度重なる混乱やストレスやダメージを受け、自分が保てなくなり、とうとうたくさんの人格が次々と形成されていきました。 遡って思い出すと、すでに物心がついた頃には他の人格が現れていたと言います。 今までカウンセリングを繰り返し、一緒に考えたり、こうしてみたらど
10月23日


読書ノート44
「好き」を言語化する技術 三宅 香帆 著 2025.9.24(水)...
9月24日


好きなことをやれ!!vol.14
2025.9.16(火) 先日、アディムクティのワークショップ「好きなことをやれ!!」vol.14を開催いたしました。 講師に、One’s Aroma の代表の永田みかさん(アロマ調香師)をお迎えしました。 前半はみかさんの自分史を語っていただき、後半は実際に自分の好きなア...
9月17日


Unlearn Ⅴ
2025.9.3(水) Unlearn(アンラーン)とは、これまでに学習してきた知識や価値観を意図的に手放し、新たな学びを促すことです。 具体的には、従来の仕事のやり方を見直し、新しい技術や思考方法を積極的に取り入れることや、...
9月3日





