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ようこそ!2026年

  • アディムクティ
  • 1月8日
  • 読了時間: 5分

更新日:1月8日



明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。




この年末年始に、初めてデジタルデトックスをやりました。


2025年12月30日から、明けて2026年1月3日までの5日間を、


スマフォとパソコンの電源を切って過ごす。


きっかけは、整体師さんとの会話の中でした。


「最近、デジタルデトックスをする人が増えているみたいですよ。

デジタルデトックスツアー(スマフォを自宅に置いて、旅に行く体験)もあるそうです。」


私は、初めて知りました。


いつか自分もやってみたいな、

ちょっと怖いけれど、もしかしたら精神的にグッと変化が起きるんじゃないのかな・・・?


仕事でスマフォやパソコンを使用するので、やるとしたら長期休暇しかないな〜、年末年始にやってみようかな〜などと、漠然と思っていました。


いよいよ12月に入ってから、

「やりたいけど現実は無理かもなぁ・・・。」

と迷う気持ちが出てきました。


私に用事がある人、年末年始の挨拶をデジタルハガキやスタンプやメッセージで送ってくれる人、年末年始に電子メールやSNSなら・・・と思って業務連絡的なメッセージを送りたい人がいるかもしれない。

と相手のことを考える。


もしかしたら私は、相手のために自分のスマフォを常にONにしておくべきだと考えているの?

と今度は自分に聞いてみる。


「そんなのヤだよぅ。電源を切って自由に過ごしたいよぅ。」


と言ってくる、内なる自分の小さな声も、聞き逃さないように気をつけて過ごしていました。


そんな他人側の要求(憶測に過ぎないけれど)と、自分側の内なる欲求の狭間で起こってくる気持ち・・・が、反対方向から私を引っ張って、葛藤が起こり、「デジタルデトックス5日間」への挑戦が現実味を帯びたり遠のいたりしていました。


そのたびに、自分と向き合って自分の心の声を丁寧に聞いてあげました。


私の小さな声を聞いてあげる一人時間・・・・


1日の中ではとても短い時間であっても、ふとした時に度々聞いてあげてきたので、年末に近づくにつれて、だんだん内なる私の欲求が優勢となり、いよいよ気持ちが固まり始め、「よし、デジタルデトックスやろう!」と決意することができました。


29日の夜、2025年最後の相談者様が帰られた21時すぎ・・・私は我に返ってドキドキしてきました。


スマフォとパソコンの電源を切ることがどうしてこんなに怖いのか、不安なのか、とても不思議でした。


あれこれ考えると出来なくなるので、最後は「えぇい!」という感じで23:59に電源を落としました。


次の日ーーーー


スマフォへの依存度をはっきりと認識しました。


時間を確認するとき、腕時計より先にスマフォを探す癖。

ニュースが気になる→スマフォ

天気が気になる→スマフォ

時間を持て余す→スマフォ


真っ黒な画面を見て、

「あっ、デトックス中だったっけ!」

となり我にかえる・・・


この行為が何回か続いた時、だんだん自分の姿を客観視するようになり、まるで一人コントをしている芸人さんを見ているような気分になり、おかしくて笑えてきました。


脳内では 🎵マンボNo5🎵 がBGMのように流れていました。


買い物に出かける前に、昨日までは買い物リストを専用アプリに打ち込んでいたことに気づき、いらない紙を探し、買うものを書きだす。


漢字を“打つ”ことが増え、“書く“機会が減っているためか、漢字が怪しい。


里芋と書きたいのに、「芋」という漢字が思い出せない。

やっと思い出して書くことができた暁には、変な字に見えてしまい、「芋ってこんな字だったっけ?」とキツネにつままれた感覚になってしまいました。

キーボードで打って画面に現れた漢字を、疑うことなんてなかったのに・・・。


スマフォでキャッシュレス決済ができない不便さに苛立つ。

「こんなにたくさん買ったのにポイントをつけられないなんて!」と嘆く。


最近になって発見した抜け道も、スマフォのアプリを使えないので往路をよく覚えておかなければならず、交差点にある目印を頭に叩き込むように声に出していました。


「◯◯橋を渡ってすぐ右だよ。だから帰りは左ってことだよ。」そんな感じでした。


自分の行動をいちいち口に出していたおじいちゃん(「おじいちゃんは風呂に入るぞ〜」のように)のことを、今は全く笑えないと思いました。


料理をするとき、

動画を見ながら・・・も、

レシピのページを開いて見ながら・・・も、

全てできないので、自分の味覚をひたすら頼って味を調整する。


うまくいかないときはプチパニックになりました。


そんなこんなでデトックスの前半は不便で苛立つ生活にも、3日目ぐらいからはだんだん慣れ、そして諦めがつくようになり、スマフォを探す癖が消えました。


そこから後はいいことだらけでした。


気持ちがゆったりとし、安まりました。

慌てず落ち着いてなんでもできるようになりました。


五感が少しだけ鋭くなりました。

特に聴覚と味覚にそれを実感しました。


思考する、思い出す、反復しながら修正する、自分を信頼する力・・・などが増した感じがありました。


人の話を集中して聞けるようになりました。

特に非言語メッセージ(表情、声の大きさ、声の抑揚)を受け取る力が強くなりました。


デジタルデトックスの効果というものはこれなのか・・・、と体験して理解できました。


1月4日に電源を入れて、溜まっていたことを処理したり、一人一人に返信メッセージを打っている時、


とても落ち着いた気持ちになり、この感覚は新しいものだと感じました。



新しい2026年が明けて、今年の目標を掲げてみました。


新たに挑戦することや、できることを増やす・・・に意識が向きがちになります。


しかし、余分なことを削ぎ落とす、手放してみる、引き算する、ということにも同じように意識を向けてみたいと思うようになりました。



余談ですが、おせちやお雑煮に飽きてしまった頃、あるコンビニでしか売っていない具の全く入っていないカップラーメンというものを食べてみました。(テレビ番組で、引き算ビジネスというテーマの時に紹介されていました)


出汁のおいしさが特別に際立ち、味わい深いと感じました。


引き算もいいものだと思いました(笑)

 
 
 

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