top of page

5段階

  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

更新日:17 時間前

                                                              2026.2.13(金)


マハトマ・ガンジーは、独裁的な力で一気に民衆を従わせたヒトラーの手法と対極で、人々の良心に訴えかけ、時間をかけて変革を起こしました。


ガンジーが1921年の『ヤング・インディア』誌などで述べた内容に、このようなものがあります。


ガンジーが説く、人々の良心に訴えかけ、時間をかけて起こす変革の「運動の5段階」


❶無関心 (Indifference)

最初は、誰もあなたの活動を気に留めません。

「どうせ何も変わらない」「放っておけ」

と、存在すら無視される段階です。


❷嘲笑 (Ridicule)

運動が少しずつ目立ち始めると、周囲はそれをバカにし始めます。

「あんなやり方で勝てるわけがない」「滑稽だ」

と笑われる段階です。


❸罵倒・非難 (Abuse)

嘲笑しても運動が止まらないと分かると、相手は不安になり、激しく攻撃・非難し始めます。

人格否定や悪口が浴びせられる段階です。


❹弾圧 (Repression)

言葉の攻撃でも止まらない場合、権力側は力(暴力や投獄、法的制限)を使って力ずくで抑え込もうとします。

ここが最も苦しく、運動の真価が問われる正念場です。


❺勝利・尊敬 (Victory / Respect)

弾圧に耐え抜き、非暴力を貫き通したとき、相手はついに屈服するか、あるいはあなたの正しさを認めざるを得なくなります。

そして、運動は社会的な承認(尊敬)を得て、勝利に終わります。



ガンジーは、自分の仲間が暴力を使って権力側に抵抗した時、強い決断をしました。


「暴力による抵抗を止めるまで、一切食べものを口にしない。」という決断です。


仲間は、ガンジーの痩せ細っていく姿を見て、ガンジーの本気の覚悟を深く知ります。


そして、怒りに任せて暴力に走ってしまったことを猛省し、革命の原点に立ち返り、暴力をやめます。


こうして非暴力による革命は、最後は勝利を収めます。




モヤモヤやイライラから解放されたくなるときがあります。


自分一人の心の中では抱えきれなくなる瞬間、外側に原因を求め極端な行動を起こしたくなる時もあります。


そんな時にこのガンジーのエピソードを思い出します。

 
 
 

コメント


bottom of page