top of page

ピザ食べよう! vol.2

  • 21 時間前
  • 読了時間: 6分

                                                             2026.7.20(月)

先日、ワークショップ「ピザ食べよう!」の2回目を開催しました。


今回は30代の若者が6人参加しました。


自己紹介をした後、今自分がハマっていることや、自分の好きなことを話していただき、一周してから今度は他のみんなに質問してみたいこと・・・を出し合っていただきました。


「出身地はどこですか?」

「好きな音楽は?」

「海外はどこに行ったことがありますか?」

「子どもの頃にどんなゲームをしていましたか?」

「何を推していますか?」・・・などなど。


投げかけられた質問に誰かが答えると、その答えた内容について他の誰かが質問したり共通の話題を話したりして、アイスブレイキングが進んでいきました。


私も輪の中に入らせていただきました。


私は、

「アニメや漫画をよく知らないが、これから好きになりたいと思う。みなさんがお勧めしたいアニメや漫画と、その作品の簡単な紹介、そして私が読みたくなるようにプレゼンしてほしい。」

とお願いをしました。


私がその世界の「ど素人」ということを表明したので、若者は、私でも分かりそうで面白そうな作品を紹介してくれたのではないかと思います。


驚いたことに、短いプレゼンでありながら、どの漫画も私の興味をかき立てる内容でした。


若者は、「私」のことをまだそれほど知らないにも関わらず、まるで「私」という人間を見抜いたかのようなプレゼンで驚きました。


アニメや漫画に関して話題が膨らんだときに感じたことは、この世代の若者の多くが、人生の大切なことを漫画やアニメからも、たくさん学んでいるということでした。


これにも正直、驚きでした。


私も今日から漫画やアニメに触れてみよう、見てみたい、と言う気持ちになりました。


ーーーーーーーーーーーー


さて、ピザを食べながら自由に歓談した後、ゲームを2つやりました。


・カタカナーシ

・ジェンガ


カタカナーシは、カタカナの用語をカタカナを使わず説明するゲームです。


さすが同世代同士!

そう感じる場面がたくさんありました。


「フォロワー」

「マウスパッド」

「ギャラリー」などは、日本語と同じように普段から使っているためか、逆に説明が難しそうでした。


しかし参加者が、正解に対して惜しくて違う回答を言うたび、

出題者が、

「そんな感じです」

「ニュアンスは合っています」

などと、ヒントになるような返しをするうちに、


ワードが絞り込まれ、最終的にズバリ当てることに・・・。

そのプロセスの中にも、同じ世代を生きていきた背景を垣間見ました。


その時代を生きている人たちが共通して、どのような言葉をどのような認識で使っているのか・・・。


違う世代を生きている者は、他の世代と会話する際に、同じ言葉を同じ意味で使っていないかもしれないと言う認識が必要なのではないかと感じました。


例えば、「ギャラリー」を説明していた若者は、「観客」と言うニュアンスで説明していましたが、私にとって「ギャラリー」は美術を展示している部屋や、画廊の方で使うことが多いのです。


そのためか、なかなか「ギャラリー」と言うワードが思い浮かびませんでしたが、同世代は確実に正解のワードに近づき、そして辿り着いていく・・・・私にはそれがとても不思議でした。


ーーーーーーーー


ジェンガは30分以内で終わるゲームと思いましたが、若者の集中力、指の繊細さ、バランス感覚ようなものが起因したのか、最初の高さの2倍ぐらいの高さまで積み上がり、崩れるまでに1時間ほど時間を要しました。


ある若者が、ジェンガのパッケージに印刷されているQRコードに気づき、スマフォで読み取りました。


そこには、スマフォ上でサイコロをふり、出てきた指令に従うと言う遊び方が提案されていました。


若者がそれを読み上げ、参加者にシェアすると、

「それでやってみよう」

と、すぐ決まりました。


ゲームを難しくさせることで面白くなる・・・


これにすぐ賛成できるのも、若者のゲーム好きでゲーム慣れしている特徴の一つのように思い、私を驚かせました。


ゲームを複雑にさせることを「ネガティブ」に捉える私には、30代の若者が頼もしく、眩しくみえました。


出てきた指令には、こんなものがありました。


・2回続けてブロックを抜こう。

・他のプレイヤーを選んで自分の代わりにブロックを抜き取って積み上げてもらおう。

・親指だけでブロックを抜こう。

・ブロックを抜き取ったら、もともと合った場所とタワーの一番上以外の場所におこう・・・など・・・。


中でも「目をつぶって、他のプレイヤーに助けてもらいながらタワーからブロックを抜き取ろう」の指令ができてきた時には、みんなで「もう少し前!」「それは危ない!」などプレイヤーに声をかけ合って、プレイヤーを助ける優しさが感じられる場面もありましたし、


抜き取ることが怖い(タワーが倒れそうで)時に、「他のプレイヤーを指名してください。」の指令を受けて、誰かを指差すときに見せるいたずらっ子のような表情が読み取れた時には思わず笑いが起きたりしました。


慎重にゆっくり抜き取るプレイヤーにハラハラしながら見守る場面や、不安定さにあえて挑むアグレッシブルなプレイヤーが成功すると大拍手したりして、楽しい1時間を過ごしました。


ーーーーーーー


最後に次回の「ピザ食べよう!」でやりたいことを出し合っていただきました。


・料理で何か一緒に作る

・お散歩する

・スイッチをみんなでやる・・・などあがりました。


ーーーーーーー


30代〜40代の若者が、カウンセリングルームに来所されて、自分の親のことや会社の上司との関係からくる悩みを語ることがあります。


ともすると、50代以上の私たちが若者に関わる時に、相手に対して、このことを伝えよう、教えよう、サポートしよう、ということに囚われすぎてしまうことがあります。


相手はまだ若くてわからないことが多い未熟な存在だから・・・という思い込みの認識が自分にないだろうか・・・。


しかし若者たちの側も逆に、

的確にそして鋭さを持って私たちを見抜いている・・・ということを知る必要があると思いました。


ーーーーーーーー


今回も、楽しいワークショップとなり参加してくださった6人の若者に、感謝を申し上げたいと思います。


ブログを読んでくださった皆さんも是非、9月の「ピザ食べよう!」にご参加いただけたら・・・・またお近くに住む、一人で過ごすことが好きな30代40代の若者にお声がけいただけたら幸いです。


最後に、ピザ作りと焼くことを、気持ちよく手伝ってくださった清水さんに御礼申し上げます。

清水さんは「好きなことをやれ!!」の講師としてお迎えしたことがありましたが、料理に関して安心してお任せできたことが、ワークショップの成功に繋がったことは言うまでもありません。

心より感謝申し上げます。

 
 
 

コメント


bottom of page