
やってみよう! アサーティブトレーニング
ファシリテーター :
萩原法代 (産業カウンセラー / SNSカウンセラー)
開催日 :
2025年2月24日、4月20日、6月14日 全3回

アディムクティでは、偶数月に心理学関連のワークショップを開催しています。
2025年2月からは「やってみよう!アサーティブトレーニング」をスタートさせます。
アサーティブとは…
アサーティブとは「相手を尊重しながら、自分の意見や要望を伝えること」です。
相手に気を使いすぎて、自分の意見を言えなくなったり要望を押し殺してしまったりすること、
反対に自分の意見や要望を通すときに、相手の気持ちを無視して相手の心を傷つけてしまうことがあります。
どうしたら自分と相手のどちらも尊重できる会話ができるでしょうか。
いろいろな場面をあれこれ想定しながら、「アサーティブトレーニング」をみんなでやっていきたいと思います。
今回は何と参加対象が小学生!!
ゲームやおやつタイムも挟んで楽しくワークショップを開催したいと思います。
スケジュール (全3回)
第1回 欲しいものを欲しいと言えるかな?
2025年2月24日(月・祝)
13:30〜15:30
第2回 「ノー」と言えるかな?
2025年4月20日(日)
13:30〜15:30
第3回 あなたらしく生きる
2025年6月14日(土)
10:00〜12:00
アサーティブトレーニングをしておくと、物ごとを決定し自立していくためにはどうしたら良いかがわかるようになります。
コミュニケーションスキルが磨かれるので、どんな人とも適切な関係を築きやすくなります。
家庭、学校、塾などではなかなか本格的に学べないコミュニケーション力を小学生のうちから身につけて、縦横無尽な交流ができる、しなやかで頼もしい大人になって欲しい・・・そんな願いを込めて全3回のワークショップを開催いたします。
ファシリテーター 萩原法代

Report
昨日、ワークショップ「やってみよう!アサーティブトレーニング」を開催しました。
アサーションとは、自分と相手のどちらも尊重するということです。
カウンセリングルーム開所初の、小学生向けのワークショプでどうなることかと思いましたが、楽しく開催できました。
このワークショップはずっと前から「いつかやりたい」と思っていました。
産業カウンセラーの資格をとるために養成講座に通いましたが、その講座の中で興味を持った分野の一つが「アサーティブコミュニケーションスキル」でした。
そこから、それに関連する書籍を探し自分で勉強をしてきました。
いろいろな本と出会いましたが、一番私をワクワクさせた本は、アメリカの臨床心理学者であり、主に子どもを対象としたカウンセリング活動をおこなってこられたパット・パルマー氏が著した
「ネズミと怪獣とわたし」

という本でした。
(ネズミは自分を尊重することが苦手、怪獣は相手を尊重することが苦手、私はどちらも尊重できるようになりたいと言う象徴で登場してきます)
子どもも大人も、それぞれの経験値で感じ取れる内容で、深い内容を易しい言葉で表現していると感じます。
パット・パルマーさんは、アサーティブ・トレーニングの専門家として知られています。
彼女は、アサーティブ・トレーニング・センターの元所長であり、アサーションに関する多数の著書を執筆しています。
著書は、自己主張、コミュニケーション、人間関係に関する問題を抱える多くの人々に役立っているようですし、パットパルマーさん自身が、この本をカウンセリング活動のテキストとして使ってきたそうです。
最初に読んだ時には、当たり前のことばかり書いてあると思いました。
しかし、本の随所に、

こんな風に自由に書き込みができるページがあって、思わず書きたくなるのです。
最初から最後まで、教科書じみた内容ではなく、
「あなたの考えを書いてみて」
「あなたの気持ちを書いてみて」
と促していますし、最後まで「こうあるべき」という回答のようなものは感じないのです。
本の最後には「訳者あとがき」というページがあり、
ふり返ってみて、私たちが子どもだった頃、この本に書いてある言葉を大人たちから一度でも聞いたことがあったでしょうか。
「努力しよう」「がんばろう」というエールの陰にかくれて、すみっこでひっそりと身を潜めてきた「自己信頼」の大切さを、いつのまにか忘れ去ってはいないでしょうか?
この本が少しくたびれてきた時、「あなたはあなたについて世界一の専門家」だということが、きっとわかると思います。
と書かれています。
正解は外側から与えられるものではなく、すべて自分の内側の中にあるよ・・・と伝えていると感じました。
昨日は、自分の得意なことを話してもらったり、
1日の中でやらなければならないことを書き出してもらい、
「○○しなければならない」と言った時の気持ちと、
それらをすべて
「○○したい」という言葉に変換してから言った時の気持ち・・・を体験してもらったりしました。
さすが子ども!
「そう自分に言ってみると、どんな気持ちになる?」と聞くと、すぐ返事が返ってきます。
自分の感情を自分の言葉でパッと言える速さ!
大人にはなかなか及ばない力だなあ!と驚きでした。

余談ですが、途中休憩時に、「ヒットマンガ」という ゲームをしました。
このゲームを教えてくれたのは、漫画好きのワカモノで、教えてもらった時に、すぐに 買っておいたことを思い出しました。
子どもたちとやってみたところ、意外と盛り上がりました。
それどころか、子ども圧勝!私は惨敗⤵︎😩
子どもの言っている言葉は、まだまだ語彙が十分でないためか、私には意味が伝わってこない場面がありましたが、
子ども同士では、なぜかわかり合えるという現象を目の当たりにして、大変驚きました。
「力は使えば使うほど大きくなる」と言うことを学び、それを体験してみようという呼びかけをし、
自分が感じている自分しかない力を使って、次までに何かしらの作品を持ち寄ろうということで解散しました。