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普遍性

更新日:11月15日

                                                             2024.11.14(木)


あるミュージシャンのファンになって数十年になります。


テレビでインタビューを受けていました。

その話を聞いていて、私の心に残ったワードは「普遍性」


それを大切にしているし、こだわっている、という内容でした。


生成AIに、

「普遍性」とは何ですか?

と質問を投げてみました。


返事はこうでした。


「普遍性(ふへんせい)」とは、ある事柄や概念が特定の条件や状況に依存せず、広く通用する性質や法則のことを指します。


つまり、ある領域や状況に限定されず、一般的にあらゆる場所や対象に当てはまるような性質を持つことを意味します。


たとえば、科学における「普遍性」は、自然法則がどのような環境や条件下でも一貫して成立することを指します。


ニュートンの万有引力の法則などが典型的な例で、地球上でも宇宙でも成り立つと考えられています。


また、哲学や倫理学の分野でも「普遍的な価値観」や「普遍的な真理」など、文化や時代を超えて通用する基準や価値観があるとされる場合があります。


普遍性は特定の状況や対象に依存しないため、多くの異なる分野で重要な概念とされています。



確かに、数十年前に聴いた曲を今聴いても、全く古い感じがしないのです。

むしろ新しい感じさえしてきます。



「普遍性」か・・・私も大事にしていきたいな・・・と漠然と思いました。


自分のことに当てはめた時・・・。


その時代、地域、文化に合った対話も大事なことだけど、それらを超えても、なお残るような対話ができたら、きっと誰よりも自分が嬉しいんじゃないかな・・・と思いました。


太宰治が残した言葉ーーーーーーーーーーーー



「学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。


けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底にひとつかみの砂金が残っているものだ。


これが尊いのだ。」


この言葉で表現している「ひとつかみの砂金」が「普遍性」なんじゃないかな?


対話の内容が全部忘れ去られても残る何か・・・。



そんなことを考えていた矢先、最近参加したある勉強会で「普遍性」という言葉にまた出会いました。


講師は、「普遍性とは、自己との対決を通して勝ち取るものだ」とおっしゃっていました。



私が今、いいと感じているこの心理療法は、


誰でも、どこでも、いつでも、時代・文化・人種・国境を超えて効果がある?


自分自身がこのことを証明している?


実験して、結果を出して、具現化している?


そして私自身が朗らかに生きている?


こんな自分への問いかけをもち続けたいと思いました。

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