2024.5.19(日)
先日、ワークショップ「パートナーとのじょうずなつき合い方」の5回目を開催しました。
テーマは「50歳からの性教育」でした。
50歳前後からの人生のことを「人生の午後」と名づけている人がいます。
その時期になると、少しずつ起こる体の変化がパートナーとの関係にも影を落としていきます。
男性と女性に行ったアンケート結果は、それを見事に表していました。
その男女の違いを乗り越えて、死を迎える最後の最後まで、パートナーと創造的な関係をつくっていくことの難しさを思いました。
それと同時にその面白さを発見し、新たな成熟した関係を築く、そんな講師自身の体験を交えてのお話が大きな学びとなりました。
「末期の目」というテーマで展開された内容も心に残りました。
死を意識した瞬間に、生の輝きーーー今まで何気なく観ていた平凡な風景までもが違って受け取れる感覚ーーー人間の性にも迫りました。
とても意義深いワークショップでした。
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